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CTは普通のレントゲンと何が違うのか?

2023年1月14日

CTは普通のレントゲンと何が違うのか?

こんにちは、静岡市清水区のわたなべミント歯科です。親知らずや根の先に膿が溜まって治りが悪い時、顎の関節を見たい時などに的確な判断をするために必要なのがCTです。二次元で平面のレントゲンとは違い、3次元でかつ細かく診断が可能で医療においてかかせない存在です。
当院では被曝が少なく、画像が鮮明な新しいCTを導入しています。


二次元画像


三次元画像

親知らずを抜く時、骨の中には大きな神経や血管が通る管があります。そこに親知らずが接しているかで予後が大きく変わります。
この画像では大きな管に親知らずの根っこが接しているため、事前に準備が必要になったケースです。初めから分かっていることで減らせるリスクがあります。誰でも撮影するわけではありません、必要と判断した患者さんには説明し納得いただけたら撮影しています。金額は保険で3,500円から4000円ほどです。一枚で周りの部位までみることも可能です。お困りのことがあればご相談ください。