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『歯がしみる!歯の根本が削れている!』何のサイン?
2023年2月10日
冬になると水も冷たくなり、歯がしみるという訴えが多くなります。
その程度はさまざまで息を吸うだけでしみる、氷の入った飲み物の時だけ、甘いものがしみる、歯ブラシの毛先が当たるとピリッと来る等々。
こういった症状が出た時、ご自身の歯をよく見ると、歯ぐきとの境目、歯のキワが削れていることがあります。
これはクサビ状欠損という状態です。歯の表面が削れて、神経過敏になるため知覚過敏が起きやすくなっています。
こうした歯のえぐれの原因の多くは、歯軋りや食いしばりです。
自覚がない場合も多くあります。夜間、気づかないうちに毎日ギリギリやってしまうと、歯の根本がえぐれ神経までの距離が近づき、知覚過敏が起こります。
しみる場合は、軽減させる薬を塗布したり、プラスチックで修復して刺激を遮断したりする方法が効果的です。
しかし、夜間の歯軋りから歯を守るためによく使われるのはマウスピースです。
寝ている間の歯軋りの圧を分散させ歯を守ります。
ご自身の歯を守るため、気になる方はご相談下さい。