Blog
ブログ
歯の激痛
2023年6月30日
こんにちは、静岡市清水区川原町のわたなべミント歯科です。
少し前の事ですが、アメリカのバイデン大統領が歯の痛みで公務を延期したというニュースがありましたね。
急性症状が出ていたと推測できますが、急性期の歯の痛みは他の事が手につかない、夜眠れないほどの激痛を引き起こすことがあります。
よくある2大症状は、虫歯が神経まで達した時におきる痛み、これは検診で早いうちに虫歯が見つかれば対処できます。激痛が出る前にに欠けている、しみるなどの前症状がある場合も多いです。
症状がなくても、レントゲンで昔の詰め物の下でひっそりと虫歯が神経にむかって進行している時もあります。
次に、以前に神経治療を受けた歯の根っこの先に膿が溜まり出るときの痛み。こちらはレントゲンで発見出来るほか、激痛になる前から噛むと痛い、違和感などの我慢できる程度の症状がでる事もあります。
どちらも急性症状MAXになると、いざ治療をしようとしても麻酔が効きにくくなってしまう傾向があり、歯科医師もできる限り痛みが出ないよう麻酔をしますが全ての刺激を痛みとして伝えるほど過敏になっているためお互いに辛い治療になってしまうことも。また痛み止めも効かないという状態も引き起こします。
そうならないための手段として、日頃から自身の口の中を知っておくのは大切です。
我慢できる程度だけど、症状がある場合や、気になるところがある方は一度検診を受けることをお勧めします。ご相談下さい。