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歯医者嫌いの子供の治療
2024年1月25日
こんにちは、わたなべミント歯科です。
とっても寒くなりましたね、静岡市内でも粉雪が舞っていました!
歯医者が好き!と言う方は少ないかもしれませんが、今後長く歯を大切にするために歯科医院での健診は10年前よりもずっと身近になりました。痛くなったら行くではなく「予防する」が、スタンダードに認識され始めています。それでもまだまだ日本の定期検診率は先進国の中ではかなり遅れをとっています。
小さなうちから歯医者さんに慣れておくことで、歯に対する意識を高め、大人になってからも予防に繋げていけます。またもし虫歯になってしまっても、押さえつけてやるような治療は現在はほとんどせず、歯医者さんへの恐怖心を拭うことから始めるようになりました。
よく相談を受けるのが、『どうしても泣いてしまって治療出来なかった』『虫歯を治して欲しい保護者の方と行きたがらずの子供さんとの葛藤に疲れてしまう』という点です。
3歳を過ぎると自我が芽生えてくるので、歯医者に入るだけでも大泣き!というお子さんは多くいます。初めての場所、何されるか不安!そんな子供の気持ちもわかります。
当院ではそんな子供たちに対し、慣れてもらうところからトレーニングしています。次第に段階をあげ、処置が必要な子は治療につなげます。
笑気というガスを併用する事もあります。
写真のこの子(4歳)初めは大泣きでした。今では天井のアニメを見ながら、自分から椅子に座り、麻酔を使った虫歯治療もへっちゃらです!
帰りはタッチして手を振って帰ってくれます。3歳を過ぎたら1人で入室した方が上手にできる子がほとんどです。
子供の成長はすごいですね、私たちもほっこり嬉しい気持ちになります。
お子さんの歯に心配がある方、今まで検診をした事がない方、お気軽にご相談ください。