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ノンクラスプ

2024年8月28日

こんにちは、静岡市清水区のわたなべミント歯科です。
歯を喪失すると、その部分を何かしらで補います。ブリッジ、入れ歯、インプラントなどがありますが、今日は入れ歯について。
保険適用の入れ歯は、その設計ルール上、自身の残っている歯に金属のバネがかかり見た目に影響が出るため懸念される方が多いです。
そこで機能と審美を補うため選択されることが多いのが、バネ無し入れ歯です。ノンクラスプデンチャーと呼ばれ、入れ歯でありながら金属のバネは使用しないため、気づかれずに話したり食べたりできます。

今回は、残念ながら歯が折れてしまい抜くことになった患者様。手前の被せ物を外さず、歯を補う方法を考えました。
見た目も気になるとのことで、ノンクラスプを選択しました。その名の通り、バネなし入れ歯です。オシャレ入れ歯とも言われています。
ビフォーアフターを見るととても自然でお話や、お食事の時はほとんど気づかれません。

その他にも、入れ歯の厚みが気になる場合、食事の温度を楽しみたい場合などは金属の床を使った物や歯がない部分は多いけど、見た目を回復したい場合はバネなし入れ歯と金属の床を組み合わせた最上級のものなど、種類は豊富です。当院では事前にカウンセリングをし、患者様と一緒に吟味しています。
いつでもご相談ください。