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〜健康はお口から〜オーラルフレイル

2024年10月30日

こんにちは!静岡市清水区のわたなべミント歯科です。健康と要介護の間には、筋力や心身の活力が低下する「フレイル」と呼ばれる段階があり、その手前で、“オーラルフレイル”(ささいな口の機能の衰え)の症状は現れます。
食事でよく食べこぼすようになった、固いものが噛めなくなり、むせることも増えた。さらに滑舌も悪くなってきた・・・。こうした状態が続くようであれば、それはささいな口の機能の衰え、“オーラルフレイル”の可能性があります。
フレイルから続く要介護状態に陥ることなく、健やかで自立した暮らしを長く保つためには、オーラルフレイルに早く気づき、予防や改善に努力することが重要です。
わたなべミント歯科では、50歳以上の方を対象に、オーラルフレイルの検査を実施しています。
検査の結果オーラルフレイル・口腔機能低下症と診断された方への口腔機能向上のお手伝いをさせていただいています。
健康寿命延伸のため、気になることがある方はぜひオーラルフレイルの検査をおすすめします。

当院でも検査をご希望される患者様増えてます!今は順番待ちの状態です。詳しくはお電話、またはスタッフまでお問い合わせ下さい。

口腔機能の低下
口腔の機能が低下し、咀嚼や摂食、会話、口腔清掃などの日常的な活動に支障が出ることがあります。
歯の欠損、咬合異常、口内炎、歯周病などが原因となることがあります。
栄養摂取の低下

口腔の機能低下により、食事の咀嚼や摂取が困難になり、栄養摂取が不十分になる可能性があります。
これにより、体重減少や栄養不良、免疫力の低下などののリスクが高まります。
口腔感染症の増加

口腔の免疫機能が低下し、口腔内の細菌や真菌の増殖が起こりやすくなります。
口腔感染症(例:口内炎、歯周病、口腔カンジダ症など)の発生率が高くなります。
お口の中に痛みが生じる

口腔内の炎症や感染によりお口の中に痛みが生じることがあります。
お口の中の痛みは食事や口腔清掃の困難さを引き起こし、食事制限や口腔衛生の悪化につながる可能性があります。
口腔機能の改善の困難さ

オーラルフレイルの状態は、一度進行すると改善が困難な場合があります。早期の口腔健康管理や治療が重要です。
オーラルフレイルは、総合的な健康と生活の質に影響を与えることがあります。
定期的な口腔健診や適切な口腔ケア、栄養バランスの摂取など、総合的なケアが重要です。
歯科医師や歯科衛生士との定期的な相談やフォローアップは、オーラルフレイルの予防や管理に役立ちます。お気軽にご相談ください!