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歯の詰め物は劣化します!

こんにちは、静岡市清水区のわたなべミント歯科です。桜がさき、すっかり春になりましたね!病院の前を通るピカピカのランドセルの一年生に元気をもらっています。

さて、歯科医院で1日で終わる治療の一つにプラスチック修復があります。
前歯や比較的小さな虫歯で行いますが、見た目が白く、治療費も安価です。
しかしながら一生持つかと言われると、それは違います。
詰め物、かぶせ物の寿命は材質によって違います。
教科書では、保険のコンポジットレジン(CR)はプラスチックなので2~3年、保険の金属の詰め物は3~5年、金属のかぶせ物は5~7年程度、自費のセラミック治療は10年以上といわれています。
お口の中は非常に過酷な環境です。
熱いもの、冷たいもの、辛いもの、甘いもの、すっぱいもの、固いもの、やわらかいもの、ねばねばしたものなど本当にいろいろなものが入ってきますし、口腔内は約3000~5000億もの細菌が存在しています。さらに物を噛むたびに60〜80Kgの負荷がかかります。
このような環境に常にさらされていれば、プラスチックはもちろん、たとえ金属であっても劣化してくるのは仕方ないとも思えてきます。
それに対しセラミックやジルコニアは陶器の食器、ダイヤモンドと同様と考えれば、丈夫で汚れも付きにくく、いろいろな環境に耐えられますので、プラスチックや金属と比べ寿命が長くなるのは当たり前のことなのです。
では例えば寿命が5年程度と言われている銀の詰め物を10年前に装着した場合、それを外して新しく作り直したほうがいいのでしょうか?
患者さんに聞かれることも良くあります。
いろいろと考え方はあるとは思いますが、寿命以上の時間が経っていてもそれを外して新しくやり直す必要はないとお話ししています。
詰め物やかぶせ物を新しくやり直すのは、あくまでその歯がむし歯になってしまった場合や、大きな段差になった場合、詰め物やかぶせ物が取れてしまってそれをもとに戻そうとしても適合が悪かったりで、戻すことができない場合になってきます。

しかし、見た目に違和感が出る場合や、すり減って研磨などでは入り込んだ汚れが取れない前歯などのプラスチックはやりかえを希望される方が多い印象です。時間が経つと変色もしてくるので目立つのも一つでしょう。検診ではそう言ったご相談にも乗っています。お気軽に来院ください。

古い詰め物の下では…

こんにちは、静岡市清水区のわたなべミント歯科です。

お口の中にある過去にした詰め物、いつ治療したか覚えていますか??
例えば白いプラスチックで治した歯、プラスチックは経年劣化する材料です。
次第にすり減ってきていたり、欠けていたり、変色したりします。
なかなかご自身で気づきにくいですが、検診で下に隠れた虫歯が発見されるケースは多くあります。

今回も8年前に治療した詰め物の下で虫歯が広がっていたケース。幸い神経は無事でしたので、また劣化するのは嫌だということで、セラミック(e-max)を用いて修復しました。
セラミックには種類がありますが、e-maxは適度な硬さと、際立つ美しさを兼ね揃えています。
自分の歯のような透明感が出せるセラミックです。また最大の特徴は汚れのつきにくい表面の特性で、2回目の虫歯になるリスクを減らすことができます。

セットした歯はとても美しく、患者様にも喜んで頂けました。
ご自身に自覚症状がなくても検診で早期発見し、健康なお口を目指しましょう!

じわじわ来る痛み

こんにちは、静岡市清水区のわたなべミント歯科です。
暖かくなって来ましたが、花粉が辛いですね。患者様も花粉症の方が多く、治療中は鼻呼吸ができないと苦しいので、休憩を挟みながら行っています。
今回はじわじわくる虫歯の痛みについて。
アジア人の骨格は親知らずがまっすぐ生えるスペースがない方が多く、半分頭出していたりすると、なかなかセルフケアも難しくなります。
この症例は、初診で来院された患者様ですが、右下に以前からあった痛みがだんだん増してきたというケースです。
レントゲンを見るとよくわかりますね。親知らずに押されて、手前の歯に穴があいてきています。
じわじわと虫歯は広がり神経に近くなるほど症状がでます。

黒く透けている部分は虫歯です。親知らずの抜歯と、手前の歯は神経治療になりました。
我慢できなくなる前に、健診に来ていただくことで、早期発見につながります。お気軽にお越しください。

口腔外科への紹介状

こんにちは、静岡市清水区のわたなべミント歯科です。
もうすぐ新年度とあって、新しく始まる生活に備えてのご予約が増えて来ました。
土曜日と、平日17時以降は混雑しています。平日午前から昼は比較的予約がとりやすいのでお早めにご連絡下さい。
さて、当院では、抜歯から歯周外科、インプラントなど多くの外科処置を行いますが、中には口腔外科への紹介状をお渡しする場合があります。
その代表的なものは、深すぎて神経に触れているような親知らずのケース、腫瘍や精密検査を行った方が良いと判断した症状があるもの、そして全身状態も踏まえて精査した方がいい場合です。


【今回の症例】

ご本人は別の部位の虫歯が気になっての来院でしたが、初診のレントゲンで左下の親知らずの嚢胞を見つけ、すぐに口腔外科へと紹介状を持って行ってもらいました。1年ほど前から左下には腫れや、違和感などを感じてはいたものの様子を見ていたとのこと。
お話を聞いてみると、健康診断で白血球の数値が高いと指摘されていたとのことでした。炎症があると白血球の数値は高くなります。結果は、すぐにオペとなりました。炎症が悪性化していないかの生検も行うとのことで数日の入院になると連絡が来ました。
もっと炎症が大きくなった場合下の顎の骨折や全身状態の悪化の可能性もあったとの事で、これを機会に見つかって良かったなと思った症例です。

症状がなくても、見えないところで炎症や虫歯、歯周病は進行することがあるため、症状がなくても定期的なチェックが大切です。
気にかかる事があれば早めの受診を検討してください。欧米やヨーロッパでは歯科の定期検診率は、90-80%と言われています。日本はわずか10-8%です。

最終ゴールは予防です。何もないが、一番!を目指して当院でも予防歯科医療に力を入れています。お気軽にお越しください。

どれだけ自然に見えるか

こんにちは、静岡市のわたなべミント歯科です。
花粉症が辛い時期になりました。

今回は破折した前歯。全体の着色も気になっていた患者様です。
元々プラスチックで修復がしてありましたが、大きく欠けて来ていることと、噛み合わせの点から同じ素材ではまた欠けてしまうリスクが高いことを説明し、セラミックにて被せることになりました。
我々歯科医師にとっても患者さんにとっても、いかに自然に見えるかはとても重要です。
この症例では全体エアフローを、使い本来の歯の色を出してから、被せ物を製作していきました。

歯は白いですが、白にも種類があります。セラミック修復では、多くの色からベストな色を選んでいきます。根元と先端で色が違う場合には、グラデーションも行います。

完成を見てもらうと、かなり自然な仕上がりになり、満足して頂けました。

保険治療でも白い被せは出来ますが、色の選択肢が少ないことと、裏面に金属を使うことが多いため天然歯に近づけて、いかに自然にを目指すとやはりセラミックは抜きん出ています。

また、当院ホームページの症例一覧では、保険外治療などの解像度の高い、鮮明な症例写真をご覧頂けますので、そちらもご覧下さい。
気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。

0円で出来る!お口ポカン対策

こんにちは、わたなべミント歯科です。以前、口呼吸はお子様の歯並びや老け顔に影響を与えるというブログを書きました。
どちらにも共通するのは顔や、舌の筋力不足や運動不足です。
そこでお子様のMFTトレーニングメニューにもあるあいうべ体操、ご存知ですか?
を紹介します。
よくテレビやSNSでも見かけますが、0円で出来るこの運動はお子様の口周りの発達や、老け顔の防止、認知症予防にも効果があると立証されています。

簡単なのでぜひ皆様でやってみましょう。
1日に20から30回を目安に行うと効果的!出来るだけ顔全体をつかって、声を出して行いましょう!小さいお子様でも絵をみて出来るので、幼いうちから行うほどお口周りの成長に効果がでます。
今は多くの子が不正咬合や筋力の弱さを指摘される時代になっています。親子でトライしてみましょう。
お気軽にご相談ください。

保険の白い歯、Peek冠

こんにちは、静岡市清水区わたなべミント歯科です。

今回は2023年12月より保険診療で適応開始となったPeek冠について、体験をもとにご紹介いたします。

昔は歯の詰め物・被せ物として金属一択で銀歯でした。しかし近年は歯に近似した被せが、普及してきました。これまでは保険適応で第二大臼歯と呼ばれる前から7番目の歯や親知らずには金属アレルギーでない限り白い被せ物は不可能でした。

しかし技術の進歩や働きかけにより保険ですべての歯で金属を使用せず被せ物を作ることが可能となりました。

PEEK冠
これが実際のPEEK冠になります。確かに銀色ではなくアイボリー色をしています。ただ天然歯とは明らかに差があります。
削った感触では金属と比較すると軽く柔らかいように思います。


(一番奥の歯)

実際に患者様が従来の銀の被せ物ではなくPEEK冠を希望され装着しました。天然の歯の色と比較すると違いが分かりますが、それでも銀よりは目立ちにくく、一番奥歯であるためにそこまで目立つ位置でもありません。
かみ合わせの調整のためにPEEK冠を削ってみるとやや伸びるようなとした削り味で新しい感触でした。

PEEK冠は保険導入されてからまだまだ日が浅いために、エビデンスがなく当院でもわかっている範囲でしかお伝えすることができません。割れやすいのか、脱離しやすいのか、お口の中になじみがいいのかなど今後も患者様と連携を取りながら更なる治療の向上のために当院も情報収集してまいります。

舌の正しい位置知っていますか?

こんにちは、わたなべミント歯科です。
さて、皆さんはリラックスしている時、舌がどこにあるでしょうか?
実は舌には正しい位置があります。
上の前歯の後ろあたり、スポットと呼ばれます。この位置が定まっていないとお子様の不正咬合やどの年齢でも、お顔のシワ、たるみなど老け顔の引き金となりえます。
特に最近は、お口ポカンの子も多く、舌が下に落ちて唇が閉まっていない子が多いです。これは口呼吸につながり、お顔の筋肉の発達や歯並びにも影響します。大人の方でも、頬の弛みやほうれい線に関係します。スポットが、定まることで鼻呼吸に繋がり正しく顔の筋肉の影響を受けて顎や歯並びが整っていくというのが本来のメカニズム。人の体、すごいですよね!

今からでも気づいた時から位置を意識してみてくださいね!

お子様の場合はMFTというトレーニング法があります。
時間はかかりますが、意識や悪い癖を修正することで口角や鼻の穴の見え方も変化が見られます。
まず日々の習慣から治していく考え方です。
お子様のお口ポカン、気になる方はご相談ください。

被せ物での矯正

こんにちは、わたなべミント歯科です。
今回は被せ物を使って歯並びを整えていく症例について。
歯並びを整えるのは矯正が一般的ですが、期間がかかることがほとんどです。
もともと前歯の神経がないので、削って痛みが出る可能性があるというリスクは避けられましたので、今回は被せ物を使って補綴矯正を行なっていきます。

もともとの歯並び

仮歯で並びを確認中の状態

仮歯でも角度が変わっているのがわかると思います。このように仮歯を使って歯茎を整える時間を取ったり患者様と見た目の確認をしたりして、納得いく形に仕上げていきます。

昔の差し歯の色や形が気になる方は相談ください。

歯医者嫌いの子供の治療

こんにちは、わたなべミント歯科です。
とっても寒くなりましたね、静岡市内でも粉雪が舞っていました!

歯医者が好き!と言う方は少ないかもしれませんが、今後長く歯を大切にするために歯科医院での健診は10年前よりもずっと身近になりました。痛くなったら行くではなく「予防する」が、スタンダードに認識され始めています。それでもまだまだ日本の定期検診率は先進国の中ではかなり遅れをとっています。
小さなうちから歯医者さんに慣れておくことで、歯に対する意識を高め、大人になってからも予防に繋げていけます。またもし虫歯になってしまっても、押さえつけてやるような治療は現在はほとんどせず、歯医者さんへの恐怖心を拭うことから始めるようになりました。

よく相談を受けるのが、『どうしても泣いてしまって治療出来なかった』『虫歯を治して欲しい保護者の方と行きたがらずの子供さんとの葛藤に疲れてしまう』という点です。
3歳を過ぎると自我が芽生えてくるので、歯医者に入るだけでも大泣き!というお子さんは多くいます。初めての場所、何されるか不安!そんな子供の気持ちもわかります。
当院ではそんな子供たちに対し、慣れてもらうところからトレーニングしています。次第に段階をあげ、処置が必要な子は治療につなげます。

笑気というガスを併用する事もあります。

写真のこの子(4歳)初めは大泣きでした。今では天井のアニメを見ながら、自分から椅子に座り、麻酔を使った虫歯治療もへっちゃらです!
帰りはタッチして手を振って帰ってくれます。3歳を過ぎたら1人で入室した方が上手にできる子がほとんどです。
子供の成長はすごいですね、私たちもほっこり嬉しい気持ちになります。

お子さんの歯に心配がある方、今まで検診をした事がない方、お気軽にご相談ください。