「未分類」カテゴリーアーカイブ

笑気を使った治療

こんにちは、静岡市清水区のわたなべミント歯科です。本年もよろしくお願いいたします。
さて、歯科は怖いところというイメージ持たれている方多くいらっしゃると思います。
当院では、笑気鎮静法を使った治療も多く行なっています。
笑気は麻酔ではありません。リラックス効果のあるガスを体内に取り込み緊張を和らげる効果があります。またお口の奥にものが入るとオエッとなってしまうことを嘔吐反射と言いますが、これも軽減が認められています。
当院でも治療こわくて何十年も行けていなかった方や、奥歯は触るだけでも吐きそうになるなど悩みを抱えた方に笑気を使っています。通常の麻酔も使用しますが、ほとんど気づかない間に終わっていたという感想が多く聞かれます。

また小さなお子様で、歯科に恐怖心がある子や、治療中に動きが出てしまう子にも保護者の方が希望すれば使用します。
お子様で治療が必要な場合はまずトレーニングを行います。きちんと信頼関係をつくるとお子様も話を聞いてくれます。泣いて治療出来ずに帰った小学生以下のお子様は1人もいません。
使用後酸素を取り込み、3分で体内から抜けるため安全で3歳より使用可能です。
当院では、歯医者は痛くなって行くところではなく、予防こそ最大のゴールと考えています。何もないのが一番!
もしも歯科への恐怖心で足が遠のいている方、お気軽にご相談ください。

インプラントという選択

こんにちは、静岡市清水区のわたなべミント歯科です。もう今年も終わりますね。
今回は問い合わせの多いインプラントについてです。
歯を失うと、それを補うため色々な選択肢があります。インプラントは骨の中に人工歯根を埋め自分の歯のように使う方法です。ブリッジの様に両サイドの歯を削ることもありません。
また、入れ歯のように取り外しの煩わしさや
見た目に左右されません。
しかしながら、しっかりとケアが出来ないと長持ちはしません。歯周病はインプラントにとって大敵です。
当院でもインプラントを行なっておりますが事前にご自身のお口の中をキレイに磨けているか、インプラントを入れた後もしっかり守っていけるかを見てから実施しています。

この患者様は失った奥歯3本をインプラントにしました。反対側はブリッジです。事前にC Tと3D画像シュミレーションをきちんと行い、数カ月前に最終の被せまでセットしました。術後経過も良好で、歯磨きの仕方も100点です。何でも噛めるよと嬉しいお言葉もいただきました。

当院ホームページにもインプラントについてもページがあります。気になる方はご覧ください。
インプラントでまず初めに知っていただきたいのは、
•骨の状態によって出来る方と出来ない方がいること
•人工歯根と骨がくっつくまでを待つため数ヶ月かかること(治療期間が長いこと)
•歯周病が進むと(骨が弱ると)持たないため、入れてからもきちんとケアが必要であること
•保険外治療であることです。

当院では歯科医師が作成した治療計画に基づきトリートメントコーディネーターにより全ての治療計画を説明しています。インプラントについても詳しく話していますので気になることがあればお気軽にご相談ください。
今年も地域の皆様に支えられ無事に終われそうです。
来年もわたなべミント歯科をよろしくお願いいたします。なお年始は1月6日から通常診療致します。

トリートメントコーディネート

こんにちは、静岡市清水区のわたなべミント歯科です。
皆さんは、トリートメントコーディネーターという資格を知っていますか?
美容院、ネイルサロンなどもお店の人とどんなふうにするか相談しますよね。歯科医院でも同じです。たくさんある種類の特徴や、良さを知った上でご自身のお口の中に入るものを決めてもらいたい。そんな思いで当院では治療が必要な患者様全てに治療計画の説明をしています。一人一人に合わせ治療計画を事前にドクターがたて、それに合わせてトリートメントコーディネーターがカウンセリング致します。
保険で出来るもの、出来ないもの、メリットやデメリット、保険外の選択肢、治療可能なものを全てお伝えし、患者様の要望やニーズに合わせ相談にも乗ります。事前にかかる回数や金額も分かっている範囲でお伝えしています。何をされたのかわからない、いきなり銀歯になった!そんなことがないように、しっかりと時間を取ることが大切だと思います。時には世間話で盛り上がることも。
歯科医院が痛くなったら行くところではなく、もっと身近になれば嬉しいです。

当院では資格を持ったトリートメントコーディネーターが在籍。一緒に計画を立てていきます。お気軽にご相談ください。

最近とても寒くなってきましたね、年末が近づくと歯科医院は混雑します。余裕を持ってお電話ください。

子供の歯並び

こんにちは、静岡市清水区のわたなべミント歯科です。
みなさん、歯並びはいつ頃決まるかご存じでしょうか? 最近、歯並びの相談に来る子供が増えています。学校検診に行っても虫歯の子供は多くないですが、不正咬合(歯並び異常)はとても多いです。

子供の歯並びは遺伝の影響を受けますが、遺伝だけがその子の歯並びを全て決めるわけではありません。

歯並びが悪いとさまざまなデメリットがあります。まずは見た目がコンプレックスになってしまうこと、虫歯や歯周病になりやすくなること、滑舌が悪くなること、食事の消化がうまくいかなくなること、体が歪んで全身に負荷がかかることなどです。

歯並びが悪くなるのは遺伝の影響もありますが、それ以外に加工食品や柔らかい食事が増えたことで顎の骨や筋肉の発達が未発達になってしまっていること、栄養の偏りや不足、運動不足、姿勢の悪化などが考えられます。下向きでゲームをしているなどの遊びの変化も大きいでしょう。

子供の歯並びを良くするために成長とともに心がけることがあります。

2歳くらいまでの乳幼児期は、離乳食を食べられるようになったら良く噛むことを繰り返し教えることで、前歯と奥歯の正しい使い方を覚えられ口周りの筋肉がつきます。口周りの筋肉がつくと顎のバランスも良くなります。睡眠は仰向けだと、顎の骨格が歪むことを防止できます。

3歳から5歳の幼児期は、姿勢を良くすることで口の歪みを予防できます。特に食事をする際、足をしっかりとつけた状態でご飯を食べられるように椅子の選び方に気をつけましょう。乳幼児期でもしっかり噛むことは重要ですが、幼児期ではより噛むことを意識させ、口周りの筋肉や顎の発達を促しましょう。指しゃぶりは歯並びの悪化を招く恐れがあります。4際ごろまでしている場合はやめさせるように工夫しましょう。うつ伏せねをしている場合はなるべく仰向けで寝られるようにしましょう。受け口の場合は歯医者さんに相談しましょう。

6歳から11歳の小学生期は、口呼吸をしている場合は鼻呼吸に修正しましょう。うつ伏せ寝や頬杖など、歯並びの悪影響になる癖がある場合は、子供に伝えてなるべくやらないように意識させましょう。勉強やテレビの姿勢、スマホやゲームをする際に下ばかり向いていませんか。食事はよく噛んでゆっくりと摂取するようにしましょう。この頃に歯並びが気になる場合は一度歯医者さんに相談しましょう。

12歳から14歳の永久歯の発育期は、口呼吸やうつ伏せ寝、頬杖、姿勢など生活するうえでの癖や習慣に気をつけるように指導しましょう。12歳から14歳までで通常、永久歯への生え変わりが完了します。顎の成長は15歳ごろまで続くので、この頃までに歯科矯正(Ⅱ期治療)を行なうと抜歯を避けられる可能性があります。

また、食べ物は硬いものや食べにくいものをあえて摂取するのもおすすめです。人参や大根といった根菜を生のまま食したり、硬めの肉を食べたり、フランスパンなどを食べるのもいいです。噛む回数が増えると顎や口の筋肉が発達し歯並びが正しい位置になりやすくなります。また、ナッツやりんご、ガムなども歯並びの悪化防止に効果的です。ガムを使ったトレーニングなどもあるので相談して下さい。

子供の歯並びは6歳頃にほぼ決定します。成長するに従い自然と治る歯並びもありますが、歯科矯正が必要になる歯並びもあります。子供の歯並びが心配な親御さんは一度、歯医者さんに相談してみてください。かかりつけの歯医者さんに定期的に通院すると歯並びを成長とともに見てもらえます。歯並びだけではなく、虫歯や歯周病などの早期発見にも繋がるので、健康的な口内環境を維持するために歯医者さんに定期的に通うよう、小さい頃から習慣づけましょう。

まず虫歯がないか、磨けているかをきちんと把握しないと始まりません。子供の歯医者さんを探している方は一度、当院にご相談ください。矯正歯科への紹介や必要な時期なども対応しています。定期的な検診や歯のクリーニングをしながら保護者の方と一緒にお子さんの歯の成長をサポートをしています。治療が必要な際は、無理やり治療を進めるのではなく、その子に合わせたトレーニングをし、歯医者さん嫌いにならない工夫をしています。子育て経験の豊富なスタッフもいるので安心して治療を受けられます。

子供の隠れ虫歯

こんにちは、静岡市清水区のわたなべミント歯科です。寒くなってきましたね。
さて、当院ではお子様たちが多く来院します。虫歯がなかった場合、定期検診ごとチェックしていきますが5歳以降は大人の歯が生え始めたり間食の頻度や種類が増えてくる年齢。また歯ブラシも自分ではまだ中々できない年齢です。そんな子供達に増えるのが歯の間の虫歯です。
見た目は大丈夫でも、フロスの習慣がついていなかったりすると歯の見えない所で穴があいてきます。
当院では、ある程度の年齢になると、保護者の方の同意を得て一度歯の間の虫歯チェックのレントゲンをとる場合があります。

この子は6歳、どこが虫歯かわかりますか?

このくらいなら神経を保護し目立たず治療できます。乳歯とはいえ、早くて10歳、遅くて13歳くらいまで使う大切な歯です。乳歯が虫歯の子は、その後ろに生える永久歯も虫歯になるリスクが高まります。

当院でのお子様の定期検診は歯ブラシ指導やフッ素だけでなく、進行しつつある初期虫歯の経過も追っていきます。
治療が必要になった場合はお子様のモチベーションに合わせて、トレーニングも行います。泣いてしまうかも、出来ないかもと心配される保護者の方も多いですが、トレーニングをしっかり行い泣きながら押さえて治療することはありませんので安心してください。

当院のキャラクター、ミントドンぬいぐるみを抱っこして一緒に頑張ると言ってくれる子もいます。

お気軽にご相談ください。

〜健康はお口から〜オーラルフレイル

こんにちは!静岡市清水区のわたなべミント歯科です。健康と要介護の間には、筋力や心身の活力が低下する「フレイル」と呼ばれる段階があり、その手前で、“オーラルフレイル”(ささいな口の機能の衰え)の症状は現れます。
食事でよく食べこぼすようになった、固いものが噛めなくなり、むせることも増えた。さらに滑舌も悪くなってきた・・・。こうした状態が続くようであれば、それはささいな口の機能の衰え、“オーラルフレイル”の可能性があります。
フレイルから続く要介護状態に陥ることなく、健やかで自立した暮らしを長く保つためには、オーラルフレイルに早く気づき、予防や改善に努力することが重要です。
わたなべミント歯科では、50歳以上の方を対象に、オーラルフレイルの検査を実施しています。
検査の結果オーラルフレイル・口腔機能低下症と診断された方への口腔機能向上のお手伝いをさせていただいています。
健康寿命延伸のため、気になることがある方はぜひオーラルフレイルの検査をおすすめします。

当院でも検査をご希望される患者様増えてます!今は順番待ちの状態です。詳しくはお電話、またはスタッフまでお問い合わせ下さい。

口腔機能の低下
口腔の機能が低下し、咀嚼や摂食、会話、口腔清掃などの日常的な活動に支障が出ることがあります。
歯の欠損、咬合異常、口内炎、歯周病などが原因となることがあります。
栄養摂取の低下

口腔の機能低下により、食事の咀嚼や摂取が困難になり、栄養摂取が不十分になる可能性があります。
これにより、体重減少や栄養不良、免疫力の低下などののリスクが高まります。
口腔感染症の増加

口腔の免疫機能が低下し、口腔内の細菌や真菌の増殖が起こりやすくなります。
口腔感染症(例:口内炎、歯周病、口腔カンジダ症など)の発生率が高くなります。
お口の中に痛みが生じる

口腔内の炎症や感染によりお口の中に痛みが生じることがあります。
お口の中の痛みは食事や口腔清掃の困難さを引き起こし、食事制限や口腔衛生の悪化につながる可能性があります。
口腔機能の改善の困難さ

オーラルフレイルの状態は、一度進行すると改善が困難な場合があります。早期の口腔健康管理や治療が重要です。
オーラルフレイルは、総合的な健康と生活の質に影響を与えることがあります。
定期的な口腔健診や適切な口腔ケア、栄養バランスの摂取など、総合的なケアが重要です。
歯科医師や歯科衛生士との定期的な相談やフォローアップは、オーラルフレイルの予防や管理に役立ちます。お気軽にご相談ください!

歯のための選択

こんにちは、静岡市清水区のわたなべミント歯科です。
当院では治療が必要な場合、大体のかかる回数や金額、可能な治療法をすべてお話するカウンセリングの時間をとっています。
型取りが必要になった場合は保険内、保険外もどちらも提示しそのメリット、デメリットもお伝えしています。
今日は、その一つ。ゴールド。金です。昔はいい詰め物は金!という時代で前歯にも金を入れている方を今でも見かけますが、何十年経っても金はいい素材です。歯に合わせて、たわみ、適合します。
セラミックのように天然歯と変わらない見た目や芸能人のように白く綺麗に被せ物で歯並びを変えるということは出来ませんが、30年経っても自分の歯と一緒に年齢を重ね2度目の虫歯になるリスクも低い材料です。
当院はセラミックの実績が多くありますが、金を選択される方も多くいます。ついこの間も20代の方が奥歯に選択されました。
治療前には保険の詰め物が入っていましたが、歯ごと割れてしまい神経治療になりました。噛み合わせが強いこともあってしなやかにたわむ所に決め手になったとのことです。

ゴールドは保険外治療になりますが、通常保険診療では使用しないシリコン材料での型取りやカメラを使っての型取りを行い、模型に起こし技工士さんと形や歯茎のラインを打ち合わせして、溶かした金を流し込んで歯の形を作ります。

最近はご予約が取りにくい曜日や時間帯が増えご迷惑をおかけいたしますが、カウンセリングに時間をかけ、一緒に選択肢を決めていくことができる医院でありたいと思います。お気軽にお越しください。

満足度の高さ

こんにちは、静岡市清水区のわたなべミント歯科です。
当院は地域の皆様のおかげで、10月で開院2周年を迎えます。ささやかですがイベント開催も企画しております!!

さて、今回は患者様に大変ご満足頂けた症例について。
まず初診時、全体の歯周病治療、虫歯治療含めお口の中をいい状態に保ちたいというご希望がありました。

初診時

歯石を取り、磨き方・歯ブラシ、歯間ブラシのサイズを再確認しながら歯周病治療を続けていくと、歯茎はピンク味が増し、とても健康的な状態に。並行して、虫歯治療を行いました。最後に綺麗になったからこそ気になる前歯の古い被せ物。
今の状態に合わせ、色合わせをしっかりと行い、自身の歯と見分けのつかないセラミックにしました。

治療が終了した時の素敵な笑顔にこちらも 
お口の状態を一緒に理解し、一緒に計画を立て、最後に予防に繋げていける。そんな歯科医院を目指しています。
気になる部位や症状がある方はお気軽にお越しください。

3Dカメラの活用

こんにちは、静岡市清水区のわたなべミント歯科です。
さて、当院でも大活躍のカメラ型の型取り。
主に白い詰め物の作成時に使用しますが、カメラで瞬時にお口の中を撮影し、それを元に機械によって修復物を作り出します。3Dで撮影しコピーしている状態なので、適合もよく、何より粘土のような型取りをしなくても済むところが利点です。

また普段は自分ではなかなか見えない部分も全体を撮影、回転させ見ることもできるので、説明時にも非常に役にたちます。
型取り時にオエっとなってしまい辛かった皆様にも朗報ではあると思います。
わたなべミント歯科では、治療法のブラッシュアップ、時代にあった様々な最新機器を準備し、皆様のニーズに応えてまいります。お気軽にご来院ください。

セラミックの特徴

こんにちは、静岡市清水区のわたなべミント歯科です。

歯医者さんでの保険外治療にセラミック治療があります。他の先進国ではセラミックがスタンダードです。当院でもセラミック治療のご案内をしています。しかし、セラミック治療は絶対的な治療ではありません。

セラミック治療を受けたら「今後絶対虫歯になりません。」や「絶対割れることも取れることもありません。」なども言えません。あくまで保険のものと比べたらとお伝えしています。

では、なぜセラミック治療をオススメするのか?それは優れた性能を持っているからです。
保険診療で現在使用できるのは金属製か樹脂製の材料です。

銀歯で優れていることは、薄くても割れにくいということです。金属には展延性という性質から叩くと割れずに伸びます。

しかし、見た目やイオン化、アレルギーなどの懸念点があります。

樹脂製はプラスチックです。安価で治療できるのがメリットです。

白いので見た目が良いですが、変色や収縮などの変化を起こすために長期的には割れたり取れたりと起こりやすのが特徴です。これは当院でも事前にお伝えしています。

セラミックスはというと、

上記の見た目の部分も歯に近似した色見であり、イオン化することもなく、アレルギーもほとんど起こりません。

また、変色がなく収縮もほとんどしない、強度が高いため割れにくいという非常に優れた材料であることは間違いがありません。

セラミック組成によって少しずつ性質が異なります。

長石系陶材と呼ばれるものやガラス系セラミック、人工ダイヤモンドと呼ばれるジルコニアなど様々です。

一番割れにくいのはジルコニアですが、歯の2.5倍ほども硬いといわれています。しかし、厚みが薄ければ比較的簡単に割ることができます。

紙1枚では簡単にちぎれても分厚い本をちぎるのは相当な力がいります、厚みがあればあるほど割れにくいですよね。

そのため、治療では基準ラインまで削る必要があります。またジルコニアでも噛む力が強すぎる人は割れてしまうことがあります。

噛む力は人それぞれですので人によりますし、歯軋りが強い方、日常から食いしばる方は同じセラミックでも材質の相談が必要になります。

当院では必ずカウンセリングの時間をとっています。お気軽にご相談下さい。