エピオスウォーター
エピオスウォーター
エピオスウォーターは、高濃度に凝縮して「うがい薬」として使うと歯周病や虫歯の予防効果が大変高いことがわかっています。当院でも治療前のうがいはエピオスウォーターを使用しております。使用期限のある生のうがい薬です。
1. 従来のうがい薬との違い
高濃度エピオスウォーター
この高濃度エピオスウォーターが、従来のうがい薬と大きく違う点は、タンパク分解と消毒の2つができるところです。
タンパク分解とは、歯の表面についたプラーク(細菌の集団。バイオフィルムともいいます)を分解して弱らせる効果のこと。従来のうがい薬には消毒作用はあるものの、プラークを分解して弱らせるタンパク分解効果はありませんでした。そのためせっかくの消毒作用がプラークの内部にまでは浸透せず、実はたいして効果はなかったのです。
しかし、この高濃度エピオスウォーターは、うがい薬としてお口に含んだ直後はタンパク分解効果が強く働きます。そして10秒くらい経つと今度は消毒作用が強くなる特徴があります。つまり最初にタンパク分解効果でプラークを弱らせた上で、消毒作用をプラークの内部にまで浸透させるので、従来のうがい薬に比べて殺菌効果が大変高いのです。
2. 高濃度エピオスウォーターの使い方
ハミガキの前に、エピオスウォーターでぶくぶくうがいをします
従来のうがい薬と高濃度エピオスウォーターでは、使い方も大きく異なります。
従来のうがい薬はハミガキの後に使用しますが、この高濃度エピオスウォーターはハミガキをする前に使用します。
ハミガキの前に使ったら消毒効果が少なくなってしまうのでは?と思われるかもしれませんが大丈夫。
ハミガキの目的は、食べかすを取るだけでなく、食事で増えた細菌やプラークを除去すること。でも、このプラークの除去が実は大変で、いかにプラークを効率的に除去するかがハミガキのポイントです。高濃度エピオスウォーターにはタンパク分解効果があるため、プラークを弱らせることができます。弱らせた後のプラークなら、ハミガキで除去するのがずいぶんとラクになるのです。
もしも従来のうがい薬も併用したいのなら、高濃度エピオスウォーターでうがいをした後にハミガキをし、その後さらに従来のうがい薬を使えば問題ありません。
朝や昼食後など、なかなか時間の取れない時にハミガキをラクに効果的にする高濃度エピオスウォーター。ご興味のある方は、スタッフまでお気軽にお問合せください。
成分は人体由来の免疫成分で、食品分析センターにおける安全性試験においてもその安全性は認められております。口臭予防効果はとても高く、立証されています。口腔内が汚れているほどまずい味、初めのうちは味が苦手な場合は水でうすめると、使用しやすいです。未開封で3ヶ月、開封後は1ヶ月から1ヶ月半です。うがいの他、希釈して、洗剤を使いたくない場所の消毒や、オムツなどのゴミ箱、ペットのトイレ周りなどにも効果的です。
ハミガキをラクに効果的にする高濃度エピオスウォーター。ご興味のある方は、スタッフまでお気軽にお問合せください。ボトルでの販売を行っております。