小児歯科

小児歯科

怖くない・痛くない!ワクワク歯医者さん。
お子さんが楽しい!また行ってもいいよ!と思える歯医者さんを目指しています。

1. 当院小児歯科設備

キッズルーム

子供が騒いだら心配…。そんな保護者の方もいると思います。待合室に子供心をくすぐる秘密基地をご用意しました。中にはおもちゃや絵本TVも。受付から目の届く位置で、入り口から離れていますので、保護者の方の治療について来てくれたお子さんも退屈しません。

診療室

当院では緊急の場合以外いきなり削ることはありません。大人と同じ様に問診を行い、その子のペースに合わせてトレーニングや治療をスタートします。お子さんの治療やトレーニングには他の部屋より少しポップな診療室を用意しました。天井TVで子供DVDも流れています。

笑気ガス

お子様がリラックスして治療に臨めるよう、安心な笑気ガスを導入しています。
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診療後のご褒美

治療を頑張ったお子さんに選べるご褒美をご用意しています。

2. 小児歯科特徴

母子分離法

当院では『母子分離法』を採用しております、コミュニケーションのとれる目安3歳半頃より、基本的にひとりで診療室に入っていただきます。「初めてで大丈夫かな?」「できるか心配…」と思われる保護者の方もいらっしゃるかと思います。ですがこれからしっかり治療をしていく上で必要なことだと考えています。

一人の方が頑張れる理由

治療には患者さんとの信頼関係が大切ですが、子供も同じです。
一緒に保護者が入ると、甘えの気持ちが出ます。歯科医院特有の音や匂いに対し、いやだ、助けてと言う気持ちを大好きな保護者に向けやすくなるからです。こう言う思いから動いてしまったり泣いてしまうという行動が出やすくなります。
子どもも相手を見ます、きちんと説明し納得すれば協力してくれます。当院ではお子さんとも信頼関係を築くべく、その子のペースに合わせトレーニングを行います。もちろん発達や性格により保護者同伴の方がいいこともありますが、ひとりで診療できることは歯磨きへの関心や自信につながります。また低年齢でできれば、それだけ今後良質な治療や予防につながります。長い目で見ても利点が多いのが母子分離法です。

お約束
子供だけで判断できる?どんな治療か気になる。といった不安もあると思います。当院では以下をお約束いたします。
・保護者の確認が必要な場合はすぐにお呼びします。
・治療後に保護者の方に治療内容と今後の予定は必ずお伝えします。

女性歯科医師在籍

当院副院長が主に小児歯科を担当します。都内小児専門医院に勤務した経験を持ち、多くの子供たちを治療して来ました。自身も2児の母であり、子供の扱いにも長けています。安心してお任せください。静岡市内で勤務医時代は成人もたくさん診察していましたので、男性ドクターは苦手という方もご相談ください。

保護者の方にお願い
治療や予防をスムーズに進めるため、『~してると歯医者に連れてくよ!』『注射してもらうからね!』こう言ったマイナスイメージを抱く言葉を伝えないでください。楽しい、怖くないところだと認識してもらえることが当院の目標です。

3. 治療内容

レントゲン

子供の虫歯は目で見てわかりにくい場合や、中で広がってしまっていることが多くあります。そのため、レントゲン写真を用いた診断で早期発見・早期治療をしていくことが重要となります。そこで当院では、子供の虫歯のレントゲン撮影においては、伵翼法という上下の歯を映すことのできる方法を導入しています。これにより、上下の撮影が一度で行えるため、被爆量が少なくて済み、撮影時の負担も軽減されます。

子供の歯磨き指導

歯磨きは、正しい磨き方やポイントを理解していないと、十分な効果を得られません。また、磨き方のポイントは、成長や生え変わりなど、お子さんに合わせて変化してきます。おうちで効果的な歯磨きができるよう、わかりやすくお伝えします。

フッ素

「フッ素」という言葉を聞いた事があるかと思います。フッ素は、むし歯予防に関する様々な働きをしてくれます。永久歯に比べて柔らかい乳歯や生えてきたばかりの永久歯に対しては、特に大きな予防効果が期待できるのです。
歯科医院では、フッ素を歯に直接つける、フッ素塗布という処置を行います。歯科医療用のフッ素は、市販のフッ素化合の製品と比べ、何倍から何十倍もの高い濃度を誇ります。そのため、フッ素塗布は歯科医師などの有資格者のみに認められた、医療行為なのです。
市販のフッ素化合製品は、フッ素塗布後の予防効果を持続させる上では非常に有効です。しかし、これだけではむし歯を防ぐのに十分ではありません。定期的に歯科医院に通い、継続して塗布を行う事をお勧めします。

永久歯が生えたら「トレーフッ素法」
子供は唾液が多く、生えたての永久歯に塗布したいのに流れてしまうことがあります。そのため永久歯が萌出してきたら、フォームタイプのフッ素とトレーを使ったフッ素もご用意しています。保険外となりますがより高い予防が期待できます。ご検討ください。

シーラント

シーラントとは、奥歯の溝をプラスチックの一種で埋め、磨きやすく強い歯になる手助けをします。フッ素と並んで、予防によく使われます。主に、生えて間もない奥歯の永久歯や、溝の深い乳歯を対象に処置を行います。
生えたばかりの永久歯は、歯質が弱い事や、溝の形が複雑で磨きにくい事などから、むし歯になりやすくなっています。シーラントにより、奥歯の溝を予め埋めておくことで、むし歯菌が入り込む余地を無くし、むし歯になりにくくします。歯を削ることなく、保険適用治療です。

MFT(口腔筋機能療法)

歯は、口の周りの筋肉や舌による圧力を常に受けています。その筋肉や舌が正しい位置にある場合には歯並びに影響を与えることはありません。しかし、お口がポカンと開いている、唇を伵む癖がある、舌を出して飲み込むなどの癖があったり、舌を正しい位置に置けていないなど、普段から歯に対して力を加えてしまうと、歯並びが乱れてしまう恐れがあります。
MFTは、口腔筋機能療法とも呼ばれ、正しい舌の動きや口周りの筋肉の使い方を覚えて習慣化し、正しく機能させる訓練のことです。このトレーニングにより、正しい食べ方や飲み込み方、発音などが身につきます。その結果、癖や舌の位置の異常などが解消され、正しい歯並びを促進する事が期待できるようになります。
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