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使用期限のある生のうがい薬

2023年5月17日

こんにちは、静岡市清水区のわたなべミント歯科です。
今回は当院でも取り入れている生うがい薬についてお話。

その名も「エピオスウォーター」 高濃度に凝縮して「うがい薬」として使うと歯周病や虫歯の予防効果が大変高いことがわかっています。当院でも治療前のうがいはエピオスウォーターを使用しております。

この高濃度エピオスウォーターが、従来のうがい薬と大きく違う点は、タンパク分解と消毒の2つができるところです。
タンパク分解とは、歯の表面についたプラーク(細菌の集団。バイオフィルムともいいます)を分解して弱らせる効果のこと。

従来のうがい薬には消毒作用はあるものの、プラークを分解して弱らせるタンパク分解効果はありませんでした。
そのためせっかくの消毒作用がプラークの内部にまでは浸透せず、実はたいして効果はなかったのです。

しかし、エピオスウォーターは、うがい薬としてお口に含んだ直後はタンパク分解効果が強く働きます。
そして10秒くらい経つと今度は消毒作用が強くなる特徴があります。

つまり最初にタンパク分解効果でプラークを弱らせた上で、消毒作用をプラークの内部にまで浸透させるので、従来のうがい薬に比べて殺菌効果が大変高いのです。

成分は人体由来の免疫成分で、食品分析センターにおける安全性試験においてもその安全性は認められております。口臭予防効果はとても高く立証されています。口腔内が汚れているほどまずい味!

薄めれば育児、介護の場面、キッチン除菌やペットのトイレ周りなどにも使えます。
気になる方はぜひお気軽にお声掛けください。