歯科口腔外科

歯科口腔外科

こんなお悩みありませんか?

• 口周りをケガした
• 親知らずが痛む
• 顎がガクガクする
• 歯周病が進行している

歯科口腔外科では、お口に関連した外科処置を行います。歯ぐきの奥深くに埋まっている親知らずの抜歯をはじめ、お口の中のケガや歯の周辺組織の炎症の治療を行います。出血を伴うことが多いため、持病のある患者さんは、体調を考慮しながら症状の改善をめざします。お口の中の違和感や顎の痛み、親知らずが気になる場合は、お早めにご相談ください。また個人クリニックで対応が困難なケースは総合病院などの口腔外科へとご紹介いたします。

1. 怪我

日常生活の中で不幸にも怪我をしてしまうことがあります。子供が遊具やお友達とぶつかった、自転車で転んだ、交通事故にあった、喧嘩をしたなどさまざまですが、その際に歯をぶつけたり折れたりした場合は早期に受診が必要です。食事が取れないほど腫れたり出血が止まらない場合も同様です。きちんと精査し感染予防をとる必要があります。

2. 親知らず

口腔外科受診の多くを占めるのが親知らずです。アジア人はその骨格から親知らずがしっかり生えるスペースは少なく、多くの方が横を向いて倒れていたり、明後日の方向を向いていたりします。気をつけていても完全に磨くことは難しく、歯茎がかぶっていると体調の変化受けやすく腫れてきます。
痛みや腫れなど、トラブルを起こしがちな親知らず。一度でもトラブルを起こしたことがある親知らずを放置してはいけません。

抜歯の必要性を的確にジャッジ

むやみに抜歯をするのではなく、精密な審査の上に必要性を判断して、治療を行います。
親知らずの処置の前には、患者さんに状態をお伺いしたうえで、親知らずや歯肉の状態を確認します。また、親知らずの根元付近には大きな血管と神経が走っているので、角度や位置関係を把握するため、必要に応じてCT撮影を行います。
このように綿密な診査を行ったうえで客観的に抜歯の必要性を判断し、治療方針を立案します。抜歯の必要があるのか、経過観察にするのかなど、治療方針を理由とともにご説明いたします。

抜いたほうがいい場合の親知らず
・腫れや痛みが生じている場合
・生えている方向がおかしい場合や埋まっている場合
・周囲が化膿している場合
・歯磨きがしにくく、プラークが溜まりがちな場合
・歯周病や虫歯が進行している場合
・抜歯することで隣の歯にプラスの効果が見込める場合
・矯正をする場合、生え方が横向きだったり半分歯茎に埋まっていたりして、虫歯や歯周病の原因となっている
抜かなくても良い場合
・真っ直ぐに生えている場合
・危険因子がなく、プラークコントロールができている場合
・ブリッジの支えになっている場合

親知らずは、「斜めに生えている」「頭だけ少し出ている」「埋もれたまま」など、様々な生え方があり、往々にしてトラブルの原因になります。たとえば、隣の歯に悪影響を及ぼしたり、虫歯や歯周病の原因になったりすることがあります。親知らずがあるというだけで、腫れや痛みが出ることもあります。矯正治療のために抜歯を推奨される場合もあります。

今、親知らずに痛みや腫れが生じている方は、早急に歯科医院を受診しましょう。処置をしないと、トラブルは長引くばかりです。投薬などで一時的に症状が治まったとしても、いずれ再発したり繰り返したりします。また、今は異常がない方も、一度は親知らずのチェックを受けておいたほうがいいでしょう。「よりによってこんなときに……」というタイミングで悪さをするケースが少なくないからです。

患者さんの負担の少ない抜歯処置を

親知らずの抜歯は、状態によって痛みや腫れの症状が異なります。
「親知らずの抜歯」と聞くと、痛みや腫れを心配する方は多くいます。もちろん、抜歯の際には局所麻酔を行いますが、当院では、局所麻酔をする際にも痛みがないように工夫をしています。できるだけ患者さんの負担が少なく済む処置を心がけていますので、ご安心ください。恐怖心がある場合には笑気ガスを使用し、なるべくリラックスして抜歯に臨めるよう配慮いたします。

抜歯の流れ

1

診査・診断

レントゲン写真(パノラマ)にて、概略の診査・診断を行います(必要に応じてCT撮影をする場合もあります)。親知らずの根元付近には大きな血管や神経が走っているため、角度や位置関係を確認します。患者さんのお話を伺い、お口の中を拝見し、親知らずや歯肉の状態をチェックします。

2

ご説明

診査・診断の結果をもとに、抜歯すべきか経過観察にすべきかを客観的に判断し、理由とともに丁寧にご説明いたします。不安なことや不明点がございましたら、お気軽にご相談ください。抜歯をする場合は、今後の治療の流れや処置内容・処置時間、術後の想定される症状などをお伝えします。また、基礎疾患や薬剤のアレルギーなどもチェックします。なお、全身疾患がある場合は総合病院を紹介させていただくケースもあります。

3

体調確認

抜歯をする場合は、処置日にご来院いただき、体調確認を行います。

4

麻酔

抜歯処置の際に痛みが出ないように麻酔を行います。当院では麻酔自体も痛くないように工夫していますのでご安心ください。

5

抜歯処置

抜歯を行います。症例にもよりますが、少しでも患者さんの負担を軽減できるよう努めていますので、ご安心ください。必要に応じて切開や分割して抜歯を行います。縫合をする場合もあります。抜歯処置が済んだら、止血確認をして終了です。可能であれば翌日に消毒に来院していただきます。

6

予後の確認

縫った場合、1週間後に抜糸をします。難症例やリスクが高い症例の場合は、その後も消毒や経過観察をさせていただくことがあります。なお、個人差はありますが、抜歯後の腫れや痛みは1週間程度で治まってきます。抜歯した場所はくぼんでいるため、食べ物が詰まりやすかったり、手前の歯が知覚過敏になったりすることがありますが、歯肉が治り(約2ヶ月)、骨が治れば(約4ヶ月)、このような症状は解消されます。

3. 顎がガクガクする

気になる症状はご相談ください

顎がガクガクする、開けにくい、音がする。そんな症状は顎関節症かもしれません。夜間の歯ぎしりや噛み合わせのバランスが崩れている場合もあるため一度ご相談ください。

噛み合わせ治療について

4. 歯の移植

歯牙移植のメリット

• ブリッジなどのように、健康な歯を削る必要がない
• 良い噛み合わせを作りやすい
• 治療費が比較的安い

歯牙移植のデメリット

・条件に合った健康な親知らずまたは移植歯が必要となる
・術後の経過や見通しがやや不安定

歯周病が進行してしまい、移植をしたい場所の骨の量が少ない方や移植する親知らずの歯根膜(歯の回りに付着している靭帯のような組織)が少ない方には不向きな方法ですが、一定の条件さえクリアできれば可能な方法です。

5. 歯周病が進行している(歯周外科)

歯周病でお悩みの方へ

歯周病が進行している場合、歯周外科処置(フラップ術)、歯周再生治療を行います。
詳しくは歯周病のページをご覧ください。

歯周病治療について
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