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神経治療した歯はくすむ!?脆い!?
2026年2月16日
こんにちは、静岡市清水区のわたなべミント歯科です。
今日は神経を治療した歯のお話。神経を抜いた歯は、見た目は普通の歯と変わらないですが実は中身がちょっと特別な状態になっています。
むし歯がすごく深くなったり、歯が大きく欠けたりしたとき、歯の中にある神経を取る「神経を抜く」治療をすることがあります。
この治療で痛みや腫れはなくなりますが、その歯は元の健康な歯と比べると、いくつか注意が必要になります。
まず、神経を抜いた歯は水分がなくなって、時間がたつと乾燥してもろくなります。そのため、強く噛んだときや硬いものを食べたときに、歯が割れてしまうことがあります。
次に、歯の色が変わってくることがあります。
黒っぽくくすんだような色になることが多く、見た目が気になる場合が多いです。神経の治療後には被せ物をするのが一般的ですが、中にはプラスチックの詰め物で終了することもあります。特に前歯で多いでしょう。しかしながら、経年劣化するプラスチックは変色やすり減りが起こり、結局見た目が気になってしまうケースが多いです。
前歯2本の神経治療後にセラミックにて被せ直した症例


もうひとつ気をつけたいのが、再感染です。詰め物がすり減ったり、すき間ができたりすると、そこから細菌が中に入って、また腫れたり膿がたまったりすることがあります。しかも、神経がないと痛みを感じにくいので、症状が悪化するまで気づかないこともあります。
しかし、神経を抜いた歯がすぐにダメになるわけではありません。
・神経の治療は回数がかかります。これは歯の神経の細い管を消毒するためです。回数はかかりますがしっかりと通って頂き、最終のお薬まで進みましょう。
・必要に応じて被せ物(クラウン)で守る
・歯ぎしりがある場合は対策にマウスピースを使う
・定期的に歯医者さんでチェックする
こういったことをやると
10年、20年と長く使い続けることができます。
神経を抜くと聞くと不安になるかもしれませんが、それは歯を残すための大切な治療です。何より大事なのは、治療のあとのケア。
少し気にかけてあげるだけで、その歯はしっかり活躍してくれます。
わからないことや不安なことがあれば、気軽に相談してみてください。
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